私が小さい頃は専業主婦の家庭が大半を占めていましたが、現在は共働き世帯の方が多いように感じるくらい増えましたね。

要因となっているのはやはり、結婚、出産に後に復職する女性が増えたこと、また企業側も復職しやすく、休暇が取りやすい環境を整えるようになったことではないでしょうか。

今回は専業主婦世帯と共働き世帯に着目し家計の実態をご紹介していきたいと思います。

専業主婦・共働き、それぞれの割合は

まずは厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査の概況」より、子どもを育てる女性の仕事事情を確認します。

2019年時点では、仕事をしている女性は72.4%、仕事をしていない専業主婦は27.6%です。

2004年からの傾向を見ると年々働くという選択をする人が増えていますね。
2004年時点では56.7%だったのが、2019年時点では72.4%まで増加しています。