「年収1000万円以上」日本では20人に1人

国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は433万円です。

年収1000万円は平均年収の倍以上になりますね。

同調査より、年収1000万円の方がどれくらいいるのかを確認します。

出典:国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」

上記より、年収1000万円以上をまとめます。

年収:全体(男性・女性)

  • 1000万円超1500万円以下:3.4%(5.2%・0.7%)
  • 1500万円超2000万円以下:0.7%(1.1%・0.2%)
  • 2000万円超2500万円以下:0.2%(0.4%・0.1%)
  • 2500万円超:0.3%(0.4%・0.1%)

「1000万円超1500万円以下」は日本で3.4%。

年収1000万円以上で計算すると全体で4.6%です。およそ20人に1人が年収1000万円以上ということになりますね。

男女差が大きく、「1000万円超1500万円以下」は男性で5.2%なのに対し、女性が0.7%です。

男性の方が達成はしやすいものの、実際には年齢や業種、会社規模、地域などによって異なるでしょう。