【ドライブレコーダー】車中泊向け・マスト機能2選!

ドライブレコーダーには多くの機能があります。本章では、車中泊するなら必ず押さえておきたい便利な機能をご紹介していきます。

その1「駐車監視機能」エンジンOFFの就寝時でも録画可能

車中泊をするなら、まず備えておきたい機能が、駐車監視機能です。駐車監視機能付きのモデルを選べば、停車中や就寝中に事故や車上荒らしなどのトラブルにあった場合でも、映像が記録できます。

駐車監視機能とは、エンジンが停止していても、車内外の映像を記録できる機能です。機種により常時録画タイプとイベント録画タイプに分かれ、録画方法が異なります。

① 常時録画タイプ

エンジン停止から衝撃や動体検知に関係なく常に映像を記録し続けます。常時録画しているため撮り逃しはありませんが、データ容量を圧迫したり、バッテリー消費が激しかったりというデメリットも挙げられます。

② イベント録画タイプ

イベント録画タイプでは、衝撃検知センサー(Gセンサー)や動体検知センサーで何らかの動きを検知して録画を開始するタイプに分かれます。

容量圧迫やバッテリー消費を抑えられますが、必要な映像が全て録画できているとは限りません。映像を撮り逃してしまう可能性が、デメリットとして挙げられるでしょう。

※駐車監視機能を備えている場合、商品によって、車両バッテリー・内蔵バッテリー・外部バッテリーと、電源を供給するパターンが異なります。あらかじめ確認しておきましょう。

その2 「HDR/WDR機能」暗闇や逆光でも自動補正

車中泊で怖いのが夜間のトラブルです。暗くてもしっかり証拠映像が撮れるドライブレコーダーを選びたいですよね。

HDR・WDRとは、明るさの幅(レンジ)を広げる機能のこと。HDR・WDRは同意語です。

HDRやWDR機能を備えているものであれば、明暗差があっても映像の白飛びや黒つぶれの発生を防げます。また、夜間や逆光時なども映像がしっかり録画できるため、HDRやWDR機能があると安心できます。

就寝時の映像を正確に残すためにも、HDR・WDR対応のモデルを選びましょう。