株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。
しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます
今回は日産自動車(7201)について、「1年前に買った人の、本当の利益額」を見ていきたいと思います。
それではまず、配当金について見ていきましょう。
日産の配当金のリターンはいくらか
日産の株式を2021年4月5日の終値(591.3円)で買い、持ち続けたとすると、2022年3月期の中間配当と期末配当の計2回を受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
ただし、日産はいずれも0円配当となっています。
そのため、100株ベースの配当金のリターンは0円でした。
日産の株主優待のリターンはいくらか
日産は、毎年3月31日・9月30日現在の株主名簿に記載のある株主に下記の優待を提供しています。
なお、株主に日産車新車のご購入を検討されている方を紹介し、紹介を受けた方が日産車新車をご購入された場合に限っています。
- 紹介者である株主様ご本人:5,000円相当のギフトカード
- 新車をご購入されたお客様(株主様本人のご購入を含む) :5,000円相当のカタログギフトを贈呈
今回の検証は100株保有を想定しており、新車を紹介し紹介相手が購入したこととすると、受け取る優待は5,000円相当のギフトカードとなります。
よって、概算5,000円の経済価値と想定します。
そのため、優待のリターンは10,000円となります。
日産のトータル・リターンはいくらか
2021年4月5日の終値は591.3円で、2022年4月5日の終値は531.7円でした。
100株ベースの株価変動によるリターンは-5,960円でした。
配当金が0円、優待のリターンが10,000円ですので、トータル・リターンは+4,040円、+6.8%となりました。
まとめにかえて
日産の株式のリターンは+6.8%となり、配当は出ていないながらも株主優待によりプラスとなりました。
どのように感じられたでしょうか。
株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

