貯蓄額100万円未満の約3割がおひとりさま世帯

世帯構成別にみると、「100万円未満」の割合は、おひとりさま世帯では32.9%と、他の層と比べて特に高い結果となりました。

出所:PGF生命「2021年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」

※世帯構成の分類は以下の通り。

  • 「おひとりさま世帯」:子どもがいないか子どもと別居しており、配偶者がいない層
  • 「夫婦2人世帯」:子どもがいないか子どもと別居しており、配偶者がいる層
  • 「子育て期世帯」:未成年、または就業していない20代の子どもがいる層
  • 「子どもと同居世帯」:就業している20代、または30歳以上の子どもと同居をしている層

その他の世帯は、「子どもと同居世帯」22.7%、「子育て期世帯」22.5%「夫婦2人世帯」22.0%と続きます。おひとりさまの5人に1人は貯蓄が100万円未満という厳しいデータとなりました。