「年収1000万円」は日本でわずか5パーセント?世帯年収での貯蓄額の平均と中央値はいくらか
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年収1000万円。サラリーマンの人であれば一つの目標にしている方は多いのではないでしょうか。
私も年収のことを何も知らなかった頃、漠然と年収1000万円は超えたいなと思っていました。
今回は年収1000万円の人がどのくらいいて、どのくらい貯蓄をしているのかを証券会社で勤務経験のある私からご紹介していきたいと思います。
年収1000万円超は日本でどれくらい?
まず、国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」を元に、年収1000万円の方はどれくらいいるのかを見ていきましょう。
年収1000万円超の割合は、全体で4.6%(男性7.1%、女性1.1%)ですね。
やはり年収1000万円以上というのはかなりの少数であることがわかります。
執筆者
大阪学院大学経済学部卒業後、東洋証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約9年間従事する。特に米国株、中国株の提案を得意とし、豊富な金融知識を活かした顧客ニーズに沿う提案が強み。表彰歴多数。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部 編集長室
LIMO編集部記者
担当分野
金融と社会保障分野の専門知識を生かし、主に公的年金(厚生年金保険と国民年金)、公的年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度など幅広くカバーしている。
信頼性の高い情報源をもとに、政策の変遷や最新の貯蓄トレンドを掘り下げた記事も手掛けているが、難解な情報を分かりやすく伝えることを意識している。
また、退職金、資産運用や貯蓄、NISA、iDeCoなど、多岐にわたるテーマについて企画・編集・執筆している。
経歴
中央大学法学部を卒業後、東証プライム上場の大手IT企業でキャリアを開始。
その後、厚生労働省の記者クラブにて約3年間、医療保険制度や介護・高齢者福祉に特化した社会保障の専門紙で記者として働いた。
ここで社会保障分野に関する深い知識と実務経験を積み、複雑な制度の解説や政策を分析するスキルを磨いた。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営するくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、金融と社会保障分野に特化した記事を執筆している。
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最終更新日:2024年8月9日