いくつもの方法で老後に備える

国民年金の平均額をみて、「これでは老後生活できない」と感じた方も多いでしょう。

将来は今よりも年金受給額が下がる可能性があります。

とはいえ、今は教育費や住宅ローンで精一杯という方も多いですよね。

老後対策として、一つは厚生年金への加入があります。

2022年10月からは、パートの厚生年金加入が適用となる特定適用事業所について、被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時500人から100人を超える事業所へ変更されます。

すぐではなくても、将来的に厚生年金への加入を見据えたキャリアプランも検討してみましょう。

また、月々の貯蓄の一部を、iDeCoやつみたてNISAといった運用益が非課税になる制度を使って運用するのも一つです。

リスクはありますが、毎月コツコツと積み立てることである程度抑えることも可能です。

しっかりと情報収集をして、自分に合ったリスク許容度で運用するのも一つでしょう。

老後には複数の方法で備えてくださいね。

参考資料

宮野 茉莉子