令和4年度の年金額は去年度に比べて0.4%引き下げられています。
年金受給額の引き下げを聞くと、将来に不安を覚える方も多いでしょう。
不安を感じたときこそ、具体的にその問題と向き合うのがおすすめ。年金の基本的なことやその受給額の平均については早いうちから知っておくと良いでしょう。
今はパートの方でも要件を満たせば厚生年金に加入できますが、国民年金と厚生年金の平均額は大きいものです。
年金の基本を確認しながら、その受給額を比べましょう。
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【厚生年金と国民年金】その違いとは
日本の年金は2階建てと言われています。
1階部分は20歳以上60歳未満の方が原則加入する「国民年金(基礎年金)」。ずっと自営業や専業主婦だった方はこちらです。
2階建て部分は、国民年金の上乗せして、会社員や公務員の方が加入する厚生年金です。
2016年10月より、特定適用事業所で働き、一定要件満たしたパートの方も厚生年金へ加入できるようになりました。