こんなに差がある「厚生年金と国民年金」みんなの1カ月の受給額!
厚生年金・国民年金の受給額差から考える老後の備え
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令和4年度の年金額は去年度に比べて0.4%引き下げられています。
年金受給額の引き下げを聞くと、将来に不安を覚える方も多いでしょう。
不安を感じたときこそ、具体的にその問題と向き合うのがおすすめ。年金の基本的なことやその受給額の平均については早いうちから知っておくと良いでしょう。
今はパートの方でも要件を満たせば厚生年金に加入できますが、国民年金と厚生年金の平均額は大きいものです。
年金の基本を確認しながら、その受給額を比べましょう。
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【厚生年金と国民年金】その違いとは
日本の年金は2階建てと言われています。
1階部分は20歳以上60歳未満の方が原則加入する「国民年金(基礎年金)」。ずっと自営業や専業主婦だった方はこちらです。
2階建て部分は、国民年金の上乗せして、会社員や公務員の方が加入する厚生年金です。
2016年10月より、特定適用事業所で働き、一定要件満たしたパートの方も厚生年金へ加入できるようになりました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。