令和4年4月から、国民年金「満額6万4816円」、厚生年金「21万9593円(※夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)」になります。

去年度より、0.4%引き下げられた公的年金。

「年金だけで毎月生活できるのだろうか」
「最低限の生活だけでなく、できれば趣味や旅行も楽しみたい」
「病気をしたり、介護が必要になったりしたらどうしよう」

このような不安を感じられる方も多いのではないでしょうか。

国民年金に上乗せして加入する「厚生年金」は、加入月数や収入に応じて支払った保険料で将来の受給額が決まります。

ひとりで月30万円以上受給できれば、上記のような悩みも解消できるでしょう。

シニア世代で年金を30万円以上受給している割合を確認しながら、実際にどれくらい年収があれば月30万円以上受給できるのかを見ていきましょう。

【注目記事】夫が先に亡くなったら、妻がもらえる「遺族厚生年金」の受給額はいくら?