サッカーなんて所詮は遊び
その間、部活で疎かになっていた勉強を頑張ってみたり、勉強に疲れたら空き地とか公園へ行って適当に楽しくボールで遊んでいればいい。
空き地や公園とかでテキトーに楽しく遊ぶ方が猛練習するより100倍上手くなれるものなんだから。サッカーなんて所詮は遊び。だったら楽しくやんなきゃ。
「過酷なトレーニングは、しっかりと体が出来あがってから行うもの」と、アレッサンドロ・チュッリーニ(現アルバニア代表フィジオテラピスト)も言っているし、ここイタリアでプロ予備軍を指導する一流のマッサーやフィジオテラピストやフィジカルトレーナーたちも一様に口をそろえているので、きっと間違いではないのでしょう。
宮崎 隆司
執筆者
フリーランス記者/ジャーナリスト/ライター兼通訳・翻訳家
イタリア国立ジャーナリスト協会会員。イタリア代表、セリエAから育成年代まで現地で取材を続ける記者兼スカウト。元イタリア代表ロベルト・バッジョに惚れ込み、1998年にイタリアに移住。バッジョの全試合・全練習を追い続け、引退後もフィレンツェに居住し、バッジョ二世の発掘をライフワークに育成分野での精力的なフィールドワークを展開する。圧倒的な人脈を駆使して現地の最新情報を日本に発信。主な著書に『イタリアの練習』、『Defense Master rules the world』、『カルチョの休日』(内外出版社)ほか。NumberやSportsNaviなどへも寄稿。