ペチュニアの基本の育て方
生育場所
ペチュニアは日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。多湿が苦手で、長雨に当たると株が傷みます。梅雨時期などは軒下に移動させるようにしましょう。
できれば、移動が簡単な鉢植えでの管理がおすすめです。泥はねも病気のもとになるので、なるべく土の上には置かないようにしましょう。
庭植えの場合は、梅雨時の多湿や長雨をしのげるような場所が生育に適しています。
土・植え付け
花がらや黄色くなった葉を取り除いてから苗を植え付けます。多湿を嫌うので、あまり深く植えないようにします。
鉢植えで育てる場合は、市販の草花用培養土で問題ありません。通気性がよくなるように赤玉土を3割ほど混ぜるのもよいでしょう。
庭植えの場合は、水はけのよい土づくりが大切です。パーライトやピートモス、腐葉土などをすき込みよく耕します。元肥を入れておき、植え付けの一週間前までに土壌づくりを済ませておきましょう。
植え付けたあとは、泥はねで株が病気にかからないようにマルチングなどで対策しておきます。梅雨が終わるまでは、鉢で管理をして、9月ごろに植え付けるのもおすすめ。