将来に向け「健康作り」と「資産作り」が重要に
65歳以上の平均貯蓄額を見ていきました。
リタイア世帯の平均貯蓄残高は2290万円であることから、2000万円がリタイアできる一つのボーダーラインであると言えます。
しかし2000万円あれば誰でも老後を過ごせるのかといえば、残念ながら難しいと言わざるを得ません。
70~74歳の39%が経済的な困りを感じているというデータもあることから、老後の生活は厳しいことが予想されます。
「いくらあれば安心なのか」は個人によって違いがありますし、はっきりした答えがあるわけでもありません。
しかし、将来に向けて資産を築くことは誰にとっても必要になるでしょう。
可能であれば65歳を超えても働き続けることが選択肢になるかもしれません。
しかし、シニアが働くには何よりも健康状態がカギとなります。
資産を形成することはもちろん、健康管理にも気を配っていきたいものです。
60歳を過ぎていきなり「資産形成」「健康管理」ができるものではないので、現役時代のうちからコツコツ積み重ねていくことが大切ですね。
今回の資料を参考に、「健康作り」と「資産作り」を始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
LIMO編集部