株式市場では日々、多くの企業の株価が、様々な材料をもとに変動しています。

今回は、物流施設で100%再生可能エネルギー由来の電力供給を開始すると発表したオリックス(8591)を取り上げます。

今後の株価はどうなるのでしょうか。

オリックスが開始する、100%再生可能エネルギー由来の電力供給とは

オリックスグループのオリックス不動産は2022年3月25日、竣工済みの「松伏ロジスティクスセンター」において、オンサイトPPAを用いた太陽光発電システムの設置工事が完了したと発表しました。

出所:オリックス不動産株式会社『環境配慮型物流施設「松伏ロジスティクスセンター」当社初、100%再生可能エネルギー由来の電力供給を開始~オリックスグループ一体で入居テナントへ環境価値を提供~』

今後、施設に入居するテナント企業に100%再生可能エネルギー由来の電力供給を開始する計画です。

この取り組みでは、松伏LCの屋根に第三者所有モデル(PPAモデル)で1,713kWの太陽光発電システムを設置し、発電した電力を施設内で自家消費します。

夜間や天候の影響により電力が不足する場合も、オリックスより非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給することで、施設内で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来の電力でまかなうとのことです。