優待株のKDDI、株価はどうなるのか。量子コンピューティング技術で通信サービスの競争力強化へ
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株式市場では日々、多くの企業の株価が、様々な材料をもとに変動しています。
今回は、量子コンピューティング技術を活用し、基地局の通信品質を改善させたと発表したKDDI(9433)を取り上げます。
今後の株価はどうなるのでしょうか。
KDDIが量子コンピューティング技術で通信品質を改善
KDDIは2022年3月18日、量子コンピューティング技術を活用し、基地局の通信品質の改善を図ったと発表しました。
東京都・神奈川県の一部の基地局約1,000局の設定を最適化し、ユーザーの通信速度がさらに向上したことで、動画などの大容量コンテンツを今まで以上に快適に利用できるようになったとしています。
また、2022年度以降、量子コンピューティング技術を活用し、東名阪の都心部を中心として4G LTEおよび5Gのさらなる通信品質向上を目指すとしました。
KDDIの3Q決算の業績を振り返る
ここで、KDDIが2022年1月28日に発表した2022年3月期Q3の決算を振り返っておきましょう。
売上高は4兆0138億円(前年同期比+2.3%)、営業利益は8745億円(同+0.4%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益純利益は5542億円(同+1.0%)となりました。
以下、決算における経営状況のポイントとなります。
ポイント
- 5G対応サービスのメニュー拡大
- パーソナルセグメントは営業費かさみ微減益
- 発電施設でのドローン点検の実証進む
- ベトナム工業団地の開発・運営会社とスマート・エコで業務協力
まとめにかえて
通信サービスを提供するKDDI。
量子コンピューティング技術など最先端の技術を活用し、様々な取り組みを進めています。
今後に注目です。
参考資料
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。