新しい年度が始まるこの時期は、これまでの年収や貯蓄を振り返る機会も増えるでしょう。
もっと稼ぎたい、もっと貯蓄を増やしたいと願っても、なかなか思うようにいかないこともありますよね。
お金持ちを目指すための一つの参考として、富裕層と呼ばれる人たちの行動や習慣を取り入れる方法があります。
今回は以前証券会社に勤めていた筆者が出会った富裕層に共通する特徴を4つご紹介します。
費用対効果を考えている
「富裕層はケチ」と度々言われますが、富裕層は何にお金をかけるのかという意識が明確です。
多くの資産を保有する富裕層ですが、お金があるからと言って何でも購入するわけではありません。費やしたコストに対して、どれくらいの効果が見込めるかという「費用対効果」を重視して、何を買うか、選ぶかを決断します。
高額のものであっても、それに見合った効果やメリットが得られるのであればお金を出すでしょう。逆に支払う価値がないと思えば1円でも出さないというシビアさも持ち合わせています。
あまり考えずにものを買ってしまうのは、むしろ富裕層ではない人のほうが多いでしょう。