パステルカラーとシルバーがかった茎や葉の組み合わせが素敵なローダンセマムは、キク科に分類される北アフリカ原産の植物。
花壇や庭をオシャレに彩る春の花の定番です。
今回は春の庭にピッタリ、かわいらしいローダンセマムの育て方を紹介します。
ローダンセマムの特徴
- 多年草
- 原産地:北アフリカ、スペイン
- 開花:3~6月
- 参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
白やピンク、黄色など、さまざまな色の花色がそろうローダンセマム。ぱっと目をひく華やかさが特徴です。
マーガレットによく似ていますが、寒さに弱いマーガレットと異なり、ローダンセマムは冬の寒さに強いのが特徴です。
逆に夏の高温多湿は苦手で、梅雨の湿気で株が蒸れて枯れてしまうことも。花後の梅雨前に切り戻しをして風通しをよくし、雨のあたらない軒下などで管理するとよいでしょう。
ローダンセマムの種類
ローダンセマムは品種改良も盛んで、多くの園芸品種が出回っています。中心部が茶褐色の白~ピンクの花を咲かせるガヤヌム種と、それよりもひと回り大きな花を咲かせるホスマリエンセ種、もしくはこれら2種の交雑種が主流です。
アフリカンアイズ
マーガレットのような、かわいらしい雰囲気のアフリカンアイズ。美しい白い花弁と茶褐色の中心部のコントラストがとてもステキです。花茎が硬く、倒れにくいので花壇や鉢植えにもピッタリ。