介護保険制度の概要

介護保険制度において、被保険者となる人はその年齢によって「第1号被保険者」、「第2号被保険者」に分けられます。

・第1号被保険者とは?

介護保険制度で第1号被保険者となる人は、満65歳以上の全ての人です。そして、介護や支援が必要になった際には、その原因を問わず、介護保険サービスを利用することができます。

・第2号被保険者とは?

一方、第2号被保険者とは満40歳以上65歳未満で、医療保険に加入している人が対象となります。そして、国が定めている病気(16種類)が原因で介護や支援が必要になった際に介護保険サービスを利用することができます。国が定めている16種類の病気には、がんや脳血管疾患などが該当します。