4月こそスタートしたい貯蓄
年代別の貯蓄事情をまとめてみました。
負債額も合わせて確認することで、より詳細な状況がつかめたのではないでしょうか。
家族の人数や居住形態、お住まいの地域などによっても必要貯蓄額は異なりますが、まずは情報を知ったことで貯蓄の第一歩は踏み出せています。
次は具体的に目標を決めてみましょう。
「いつまでに・いくら貯める」という目標も大事ですが、意外に忘れがちなのが「どのような手段で貯蓄をするか」の検討です。
低金利の今、銀行預金だけで貯蓄をすることはもったいないという風潮も生まれてきました。
確かに資産運用などでお金に働いてもらうことが重要になりますが、「流行っているから」というだけで始めるのはおすすめできません。
資産運用にはリスクがつきものだからです。「長期・分散・積立」の原則を守りながらリスクを軽減させるには、何より正確な情報収集が必須です。
どのようにお金を貯めていくのか、まずはしっかり検討したいですね。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。