皆さんはご自身が将来どれくらいの年金を受給できるかご存知でしょうか。日本の厚生年金は報酬比例部分が大きく影響してきます。ご自身の収入が今後どのように変化していくかで受給額は変わってきてしまいます。
ですから、若い世代の方ほど将来の年金がどれくらい貰えるか予測を立てるのは難しいかもしれません。
日本年金機構から届く「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」などで「年金見込額」を確認して早めの準備を始めたいものです。
そこで今回は、「月平均15万円の年金受給者」を基準に、現在年金受給されている人のデータを見ていきたいと思います。
是非今後の老後資金準備の参考にしてください。
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厚生年金をどのくらいの人が月額平均いくらもらっているか
厚生年金保険(以下、厚生年金)の男女合計の総数における年金月額階級別の老齢年金受給者数は以下の通りとなっています。
厚生年金の受給者数は全体で1610万133人にいます。
では、皆さんは月額平均でいくらの年金を受給しているのでしょうか。1万円レンジごとに受給者数を見ていきましょう。