富裕層から遠ざかる。「高所得貧乏」にありがちな習慣
ここでは、「高所得貧乏」の人に当てはまる共通点を2点ご紹介します。
「高所得」に限らず、貯金ができない人全般にも当てはまるため、気付いたら早めに直していくことをおすすめします。
富裕層から遠ざかる習慣1.収入に伴って生活水準を上げる
収入が増えると、その分いい暮らしをしようと思うのは自然なことですよね。しかし、家賃などの固定費から普段の買い物などの変動費まで、すべて水準を挙げてしまうと大変です。一度緩んだ財布の紐は、後から締めようと思ってもなかなか難しいものです。
そのため、特に固定費については安易に水準を挙げず、変動費についてもメリハリをつけた出費を心がけるのが良いでしょう。
富裕層から遠ざかる習慣2.残った分で貯金しようと思っている
これだけ収入があれば、本気を出せば貯金はできるだろう、という考えの人。もしくは、ボーナスで貯金しよう、と考えていても実際はボーナスで散財してお金が残らないこともあることでしょう。
そのため、貯金は習慣化し、固定の金額を先取りして別口座に移す方法がおすすめです。
また、つみたてNISAやイデコなどの積立投資を設定すれば強制的に毎月引かれて、いざ必要な時までお金が働いてくれます。ただ貯金するよりも運用期間が長いほど複利の効果でお金が増える可能性も高くなるため、無理ない金額で続けてみるのもよいかもしれません。
執筆者
都留文科大学卒。大和証券株式会社にて、主にリテール営業に従事。株式、投資信託の販売など、資産運用コンサルティング業務に携わる。現在は個人向け資産運用会社にて、運用に関するコンサルティング業務を行っている。顧客に寄り添う営業をモットーとし、特に若い世代へ資産運用の必要性を伝えるべく、日々精力的に活動中。外務員一種保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム 編集長室
編集者/コンビニ担当
中央大学法学部出身。在学中にThe University of Sheffieldに短期留学経験を積む。大学卒業後、東証プライム大手IT企業を経て、2013年からは厚生労働省の記者クラブにて、医療保険制度や介護・高齢者福祉などの社会保障を取り扱う専門紙の記者として約3年勤務。その後、GMOインターネットグループでは家電全般やハウツー情報などのwebメディアでの記事編集に携わり、月に数十本の記事を発信。SONYやパナソニックなど大手メーカーのカメラやスマートフォン、AV機器など最新家電などを中心に、ニュースやレビュー記事を発信した。
現在、金融と社会保障の分野では、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度に関する深い知識を提供。政策の変遷、年金受給資格の詳細、最新の貯蓄トレンドなどに焦点を当て、具体的かつ実用的な情報を読者に届けることを念頭に執筆。
読者がその知識を日常生活に活かし、より良い将来設計を行えるようサポートすることを目指しています。政府の施策から個人の資金管理に至るまで、幅広いトピックをカバーし、経済的リテラシーの向上に貢献しています。読者が賢明な判断を下し、日々の生活や将来設計に役立つ情報を提供している。
読者が直面するさまざまな金融問題に対する実践的な解決策を提供し、信頼性の高い情報源を基に記事を執筆。深い洞察と実用的なアドバイスを通じて、読者が賢明な資金計画を立てられるよう支援しています。
また、小売り分野では特に日本のコンビニエンスストア市場に焦点を当てた内容を執筆。セブン-イレブンやローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンストア100などのコンビニチェーンに焦点を当て、定期的に紹介。主要なコンビニチェーンに関する分析の新商品のレビュー、限定キャンペーンの情報、これらの店舗から登場する商品や、消費者の関心を引く限定キャンペーンについての記事を執筆している。
消費者がコンビニで購入すべき商品や注目すべきキャンペーンについて、実用的でタイムリーな情報を発信。小売市場の変動に迅速に対応し、読者に最新かつ正確な情報を届けることを心掛けている。
また読者に対し、日々の買い物に役立つだけでなく、消費者が市場のトレンドを把握し、賢明な消費選択を行うための知識を深めるサポートを目指している。読者が必要とする情報を提供し、コンビニ業界における最前線の動きを追い続けることで、信頼性の高い情報源になるべく記事を執筆している。(2024年5月14日更新)