公務員の退職金、他の公務員はいくらぐらいなのか

それでは、他の公務員の退職金はいくらぐらいなのでしょうか。地方公務員のうち一般職員と、国家公務員のうち「人事院勧告の対象となる給与法適用職員」の退職金についてまとめてみました。

地方公務員のうち一般職員

全地方公共団体の退職金は、「11年以上25年未満勤続後」で1124.9万円、「25年以上勤続後」で2133.5万円です。

国家公務員のうち「人事院勧告の対象となる給与法適用職員」

常勤職員の場合、定年退職では2142.1万円、応募認定では2551.9万円です。また常勤職員のうち「行政職俸給表(一)適用者」に限定すると、定年退職では2127.9万円、応募認定で2276万円になりました。

※応募認定…早期退職募集制度に基づく退職者のこと