肥料

鉢植えは、開花後の4~5月にかけて緩効性化成肥料を与えます。マメ科植物は根に窒素を吸収する根粒菌がついているので、地植えはほとんど肥料の必要がありません。

支柱

nnattalli/Shutterstock.com

ミモザは旺盛に生長して枝葉を長く伸ばします。枝が細めで上半分にボリュームが出やすい樹形のため、まれに強風で折れたり倒れたりすることがあります。支柱で支えて風から守ってあげましょう。

植え替え

ミモザは活発に根を伸ばします。鉢植えにしたミモザが根詰まりしていたら、根鉢をくずさないようにひと回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替えに適した時期は4~6月です。

鉢植えで楽しむには?ミモザの剪定

剪定のメリット

ミモザのお手入れで剪定は大切なポイント。剪定のメリットは「樹形を美しく保つ」「強風による枝折れを防ぐ」「木の寿命をひき延ばす」の3つです。

毎年スクスクと生長するので、地植えにすると巨木になって手入れが大変。

剪定すると見た目がよくなると同時に、風で倒れたり枝が折れたりすることも防げます。また剪定で生長のエネルギーが節約でき、結果的に木の寿命も長くなるでしょう。

Pavel105/Shutterstock.com

剪定の時期

剪定に適した時期は花が咲いたあとの5~6月です。夏には翌年の花芽ができるため、剪定が遅くなると花芽も切り落としてしまい、翌年の花が期待できません。花が咲き終わったらできるだけ早く剪定するのがオススメです。

剪定の場所

枝が伸び過ぎていたり混み合ったりしている場所を剪定します。上のほうは短めに、下にいくにつれて長めに切り整えるとオシャレな樹形に。鉢植えのミモザを小さく育てたい場合は、新しく生えた枝の上でバッサリと切り落としましょう。