「平均給与」1989~2018年の推移は?
専業主婦になるか決める際、その判断基準の一つとしていわれるのが夫の年収です。厚生労働省の「令和2年版 厚生労働白書」の資料より、平均給与の推移を1989~2018年までみていきましょう。
平均給与が最も高かったのは1994年の465.3万円。1989~2007年までは平均給与は450万円以上で推移しています。
450万円以下に下がったのは2008年、リーマンショックの起きた年です。直後の2009年は421.1万円へ。
それ以降、平均給与は400万円代前半で推移し、最も低いのは2014年で419.2万円。最新の国税庁 「令和2年分 民間給与実態統計調査」によれば2020年は433万円です。
先ほどの専業主婦と共働き世帯の推移と比べると、必ずしも平均給与が連動しているとは言えないでしょう。ただし2008年からの平均給与を見ると、共働きの必要性は高まっていると言えるところも。「贅沢」と言われてしまう一因にもなっていそうです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)