まとめにかえて
収入が高くなれば、気も大きくなり財布の紐が緩みやすい方は非常に多いです。
現役時代であれば、貯蓄がなくても生活はなんとか毎月の給与でやりくりできるかもしれません。
しかし、老後の年金生活になると今までの収入から半分程度の収入になったという話も珍しくはありません。
仮に、老後収入は減ったのに生活水準を下げられなければ貯蓄を切り崩して生活をしなくてはいけませんが、それも充分な貯蓄があるという前提での話です。
アリとキリギリスではないですが、将来最後の瞬間にお金に困ったままで終わるのは想像したくないですよね。
であれば、充分な収入を得ている現役の時にコツコツと将来に向けてお金を貯め始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査(2020年度)貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表」(第8-2表 年間収入階級別貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高)
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)令和2年調査結果」
鶴田 綾