地方公務員のうち「警察部門」の退職金はいくら?
総務省の「令和2年地方公務員給与実態調査」によると、警察職の定年退職者へ支払われた退職金は以下の通りでした。
- 11年以上25年未満勤続後の定年退職等:1034万9000円
- 25年以上勤続後の定年退職等:2221万6000円
上記の結果から、勤続25年を超えると退職金の平均が2000万円を超えることがわかります。
また定年退職とは別に、「早期退職希望者の勧奨」の金額も知ることができます。早期退職に応募した場合は、通常の退職金よりも高い退職金が期待できます。
- 11年以上25年未満勤続後の定年退職等:1509万8000円
- 25年以上勤続後の勧奨:2290万3000円
ちなみに、警察官の全理由での退職金平均は1342万6000円です。
こちらには自己都合なども含まれるため、平均額が低くなります。勤続年数があがるほど退職金があがるのは、会社員と同じ構造であると言えますね。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。