アジサイの育て方
日当たり
アジサイは半日陰程度の場所でも育ちますが、花をたくさん咲かせるためには日光が必要です。できれば日当たりがよいところに植えましょう。
ただ、真夏の強い日差しは苦手なので、高い木の根元など木漏れ日が入るような場所がおすすめ。鉢植えのアジサイの場合、夏の間は軒下など直射日光が当たらない場所に移動するとよいでしょう。
用土
アジサイは、水はけがよく保湿性がある土を好みます。赤玉土、腐葉土、バーミキュライトを7:2:1の割合で配合しましょう。
花色を青系にしたい場合はピートモスを用土に加えて酸性土壌に、赤系にしたい場合は苦土石灰を加えてアルカリ性土壌にします。
水やり
乾燥に弱いので、土が乾いてきたら水を与えましょう。特に夏は水切れを起こすと、すぐに花や葉がぐったりとしおれてしまいます。このような状態になると株が弱る原因になります。
鉢植えの場合、夏の間は朝と夕方の1日2回水やりをおこなうとよいでしょう。休眠期の冬は水やりを控えます。地植えの場合は、ほとんど水を与えなくても大丈夫です。