100年時代を生き抜くために
まとまった貯蓄額をお持ちの専業主婦世帯でも今後の費用を考えると決して余裕とは言えませんでした。
対策として収入と支出をコントロールするのは難しいですから「お金に働いてもらう」のはいかがでしょう。
専業主婦世帯の貯蓄額は約60%が預金でした。例えばこの比率を変えて、資産運用も取り入れてみるという方法もあります。預貯金と違いリスクがありますがリターンも期待できます。その支援としてiDeCoや積立NISAなど国も準備を進めています。
どのような対策が合うのか、まずはお金事情の把握が重要でしょう。「人生100年時代」、長い老後生活は間違いないですからしっかりと準備をして老後を迎えたいですね。
参考資料
- 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2020年」
- 国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-」
- 文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」
- 文部科学省「私立大学の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」
- 日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果 大学昼間部(速報値)」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2020年」
徳原 龍裕