人生100年時代の今、70代では残り約30年間

70代の貯蓄事情をながめてきましたが、現代は人生100年時代といわれています。

人生100年と考えると、70代では残り30年ほど残っています。その間、貯蓄から毎月の生活費の不足分を取り崩したり、趣味などに使ったり、子や孫との付き合いに使ったり、病気や介護に備えたりする必要があります。

人生何が起こるか分かりませんから、貯蓄はできるだけ減らすことはなく、早いうちから資産寿命を伸ばすことを考えましょう。

資産寿命を伸ばすためには、できるだけ働いて貯蓄を切り崩すスピードを遅らせることが有効です。

ただ、人間いつまで元気に働けるか分かりません。定年後でもお金を守る、増やす方法としては、資産運用も効果的でしょう。

運用にリスクはありますが、きちんと情報収集をして、リスクを抑えた運用をおこなうといいでしょう。正しく恐れることが大切です。

今後の30年以上の人生のために、今からできることを考えてみて下さい。

参考資料

LIMO編集部