「うまい、はやい、やすい」のキャッチフレーズで知られる吉野家は、牛丼チェーンのパイオニア的存在です(※編集部注)。
その歴史の長さゆえ、常連さんがよく頼む「裏オーダー方法」も多く存在します。おつゆを多めにしてもらう、あの「つゆだく」もそのひとつ。
メニューに載っていないので、つゆだく以外にどんな裏メニューがあるか分からないという方も多いでしょう。そこで今回は、吉牛の「つゆだく」、そして常連のみぞ知る?裏メニューをまとめてご紹介していきます。
【関連記事】吉野家で「あえて牛皿定食を選ぶ」3つの推しポイント&おススメ食べ方
吉牛の「つゆだく」とは
吉野家の牛丼はホカホカのご飯の上に、よく煮込まれた旨味たっぷりの牛肉と玉ねぎが乗っているシンプルな一品。
吉野家牛丼。シンプルな一品。1/3
写真:LIMO編集部
ここに「つゆ」を多めに丼に注いでもらう食べ方を「つゆだく」と言います。吉野家を食べたことがない人でも聞いたことがある人は多いでしょう。
実は「つゆだく」はメニューには乗っておらず、裏オーダー方法、裏メニューなどと呼ばれます。次でご紹介しましょう!
【吉野家・牛丼】そもそも「つゆだく」とは?
「つゆだく」の歴史
つゆだくは、元々従業員同士の隠語として使われていた呼び名で、「つゆを多めにしてほしい」と言ったお客さんの要望にこたえて始まったといわれています。
吉野家の一号店である築地店で、つゆだくは既に存在していました
築地の魚河岸で働く職人さんたちはいつも忙しく、限られた時間の中で食事を済ませる必要があったことから、すぐかき込める「つゆだく」を好んで食べたとも言われています(※諸説あり)。
つゆだくってどのくらい?
「つゆだく感」をごらんあれ2/3
写真:LIMO編集部
1/3
写真で見てわかる通り、真っ白なご飯がつゆでひたひたになっています。茶碗を傾けると、つゆがこぼれそうなくらい「つゆがたくさん」です。
きれいな白米を食べたい、柔らかくなったご飯がニガテ、といった人は、ちょっとパスかもしれません。
テイクアウトなら、つゆの染み込み具合が絶妙!
「つゆだく」はテイクアウトをする際にも非常にオススメです。
店内で食べるとつゆがこぼれそうになりますが、テイクアウトの場合、持ち帰り時間にご飯につゆがしっかりと染み込みます。よって、ご飯だけでもじゅうぶんおいしく食べられるのです。
吉野家「つゆだく以外の裏オーダー方法」はこんなにあった!
1.つゆだくだく
つゆだくだくはつゆだくよりもさらにつゆを多めにしたものです。お茶漬けやクッパのような感覚で、箸ではなくスプーンで吸って食べるイメージです。
2.つゆぬき
つゆだくとは反対に、つゆが入っていない牛丼です。シンプル、かつご飯がべたつかないため、様々なトッピングやアレンジがききます。
3.ねぎぬき
たまねぎを抜いて肉をしっかりと楽しみたい人には「ねぎぬき」もよいでしょう。
4.かるいの
ご飯を少なめ(軽め)にしたほしいときのオーダー方法です。
5.アタマの大盛(2013年から公式メニュー)
具は大盛で、ごはんは並盛にしてもらうオーダー方法。お肉をガッツリ食べたい人にはお勧めです。
6.ねぎだく(2020年から公式メニュー)
ねぎだくは、その名の通り「玉ねぎを多めに」入れてもらうメニュー。実は2020年、ねぎだく牛丼は、吉野家の公式メニューの1つに昇格しています。
築地店限定の特殊注文「ねぎだく」が復活。まろやかな甘さで食感よい玉ねぎです。(吉野家HPより)
ねぎだく牛丼は公式メニューに昇格!3/3
写真:LIMO編集部
裏オーダーは、どんな風に注文すればいい?
裏オーダーはメニューには掲載されていないので、店員さんにどう注文すればよいか迷ってしまうかもしれませんね。
基本は、「商品名の後に、裏メニューを伝える」で大丈夫です。
たとえば「牛丼 つゆだくをお願いします」、サイドメニューも頼む場合は「牛丼 つゆだくにキムチお願いします」といった具合ですね。
上記のような頼み方が一般的ですが、特に決まりはありません。まちがえても突っ込まれることはないので、しっかり店員さんに伝わるように注文することが大事です。
店舗によっては頼めない場合もある
裏メニューは注文できない店舗もあるので注意が必要です。あくまで裏メニューで、店員さんの好意で提供していただけるもの、と理解しておくことが必要です。
まとめにかえて
今回は、つゆだくを始めとする吉野家の裏メニューについてご紹介しました。
「こんな頼み方があったのか!」といった新鮮な発見となった方もいるのでは?気になった裏オーダー方法があればこの機会にぜひチャレンジしてみてください。
※読者の方からのご指摘を踏まえ、記事の一部を加筆・修正しております。(2020年2月24日)
参考資料
- 吉野家「ねぎだく牛丼」
- 宝島社「吉野家FAN BOOK」
LIMO編集部
