必要なときに一時預かりを利用できる
ワンオペ育児や実家が遠方な方が多い現代では、ママひとりの時間がとれません。美容院に行きたい、歯医者に行きたいといった場合でさえ、誰かに子どもを預かってもらう必要があります。
入園前の子どもを一時的に預かってもらえるのが、認定こども園・幼稚園・保育所等の一時預かりです。自治体によりさまざまですが、基本的に短時間の就労や疾病、リフレッシュなどで利用できます。
厚生労働省によると、一時預かり事業は2019(令和元年)度で1万580カ所実施され、延べ利⽤児童数は一般型で452万3198人、余裕型で4万5822人です。
一時預かりは登録が必要だったり、はじめての預かりでは赤ちゃんが大泣きしてしまったりして、コロナ前でも預けるのをためらってしまう人はいました。コロナ禍においては、特に感染が拡大すると利用をためらってしまうでしょう。
ママが働いたり、通院したり、自分の時間を作ったりといったことができにくくなっています。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。