まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。
公開されている合格実績から様々なことが見えてきます。
一般的には東京大学や京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学といった有力な国立大学、有名私立大学に注目が集まりますが、成績が優秀な生徒が必ずしも東大や京大を無条件に目指すわけではありません。
医学を学びたいと思えば当然「医学部」ということになりますが、東大や京大の医学部は難関中の難関。そうなれば各都道府県にある国公立の医学部を目指すことが多いです。
様々な意見があるかと思いますが、首都圏では東大や慶應大がよりブランドがあり、地方では国公立医学部の方がブランドはあるという考えもあります。
もっとも、首都圏では外資系企業も多く、またそのトップ人事などを見ている親は「東大や慶應大卒というだけでは戦っていけない、海外の大学を目指すべき」という意見もあります。
こうした様々な観点から見たときの、学校選びの参考になれば幸いです。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。