首都圏の地方公務員の退職金はいくらか

では、地方公務員の退職金はどうでしょうか。

地方公務員は所属する都道府県や政令指定都市、市区町村によって、また一般職員、一般職員のうち一般行政職、教育公務員、警察職といった職種によっても給与事情が大きく異なります。

今回は地方公務員のうち、都道府県に勤める「一般職員のうち一般行政職」の退職金から、首都圏の退職金を確認します。

退職金は勤続年数によって変わるため、「60歳定年退職者の平均支給額」に限定して、多い順にみていきましょう。

  • 東京都:2310.3万円
  • 神奈川県:2235.9万円
  • 埼玉県:2201.1万円
  • 千葉県:2176.8万円

東京が最も多く約2310万円。首都圏で最も少ない千葉県と比べると100万円以上の差があります。

とはいえ、総じて退職金が2000万円を超えると分かりました。