各家庭によって子供のスマホ所持の年齢や考え方は様々ですが、子供がいる家庭ではいずれは考えなくてはならない問題ですね。端末は何がいいか? 使い方のルールはどうするか? プランはどんなものがいいか? 親子で話し合いながら決めることはたくさんあります。
今回は維持費0円が可能なプラン、Rakuten UN-LIMITとpovoのどちらが子供のスマホデビューにオススメかを検討してみました。
子供のスマホデビューは低年齢化傾向にある
昨今、スマホを初めて持つ年齢は低年齢化しており、総務省による「令和2年度青少年のインターネット利用環境実態調査」では、小学生のスマホ所持率が53.1%で過半数を超えています。
文部科学省では小学校へのスマホの持ち込みは「原則禁止」としていますが、一部地域や条件によって持ち込みが許される場合もあります。筆者の子供が通う公立小学校でも、申告すればスマホの持ち込みが可能です。
理由としては習い事や公共交通機関を利用した通学をする場合、緊急時に親子で連絡が取れた方が安心だということが挙げられます。2018年に発生した大阪北部地震はちょうど登校時間だったため、大阪府では全国でも先駆けて学校へのスマホ持ち込み容認を発表しました。
また連絡手段として持たせることが理由であることから、端末の種類としてはキッズケータイよりも、LINEが利用できるスマホの所持率が高いのも特徴です。端末本体やプランは使い方にも影響するので、慎重に考えたいですね。