おわりに

厚生年金の受給額がピンキリであることについて、実際に受給されている年金をみながら解説しました。

お金について考えるとき、将来になればなるほど不確定要素が多すぎるため、どうしても平均値を参考にしてしまいます。

ざっくりと計算する分には構いませんが、将来のマネープランを考えるときは、できれば「自分の場合」の金額でシミュレーションしたいところです。

厚生年金の受給額は、現役時代の収入や加入期間で決まります。「たくさん稼いだ人」「長く働いた人」が有利になるということです。

現役時代の収入格差が将来の年金格差につながるととらえ、今から老後資金の準備をしておきたいですね。

今回ご紹介した資料が、将来を考えるきっかけとなりましたら幸いです。

参考資料

LIMO編集部