深い切れ込みや穴の開いた葉がユニークなモンステラ。
育てやすい観葉植物として人気のモンステラは、トロピカルな雰囲気でインテリアをおしゃれにセンスアップしてくれます。
今回は室内でモンステラを育てる方法やステキな飾り方を紹介します。
モンステラとは?
1/3
Damian Lugowski/Shutterstock.com
- サトイモ科ホウライショウ属(モンステラ属)
- 原産地:熱帯アメリカ
- 草丈:約30~200センチ
- 参考価格:1500~4500円前後(4号鉢)
モンステラは中央アメリカの熱帯雨林地域が原産地で、ツル性の茎で周りの木に着生し生育する植物です。ハワイでは葉の穴から希望の光が差し込む木として愛され、キルトなどのモチーフとしてよく見かけます。
旺盛に生長し独特なフォルムの大きな葉が部屋で存在感を発揮します。インテリアのシンボルツリーとしてもおすすめです。
モンステラの育て方
日当たり
モンステラは原産地である熱帯雨林のような明るい日陰を好み、強い日差しは苦手です。レースカーテン越しの明るい窓辺など、直射日光が当たらない場所がおすすめ。
耐陰性がありますが、光が当たらないと茎が徒長します。暗い場所で栽培する場合はときどき日光を当ててあげましょう。
水やり
モンステラは乾燥に強く多湿を嫌います。水は与え過ぎず、土が乾いたタイミングでたっぷり与えるのがコツです。
鉢皿にたまった水は必ず捨てましょう。霧吹きで葉に水をスプレーすると、ハダニの発生を抑え適度な水分補給で葉がいきいきします。
肥料
生育期の5月~9月にかけて緩効性化成肥料を2ヵ月に1回程度、液体肥料であれば2週間に1回程度施します。
冬は基本的には肥料を必要としませんが、暖かい室内に置いていると少しずつ生育することがあるので、月1回程度で薄めの液体肥料を与えてもよいでしょう。
剪定
2/3
AngieYeoh/Shutterstock.com
モンステラの枝が伸び放題になると見栄えが悪くなることがあります。カッコよく整えるために適当な場所で剪定しましょう。思い切って太い茎で切り戻しても大丈夫。すぐに節から新芽が出ます。
茎から伸びた長い気根は、邪魔になるようなら切り落としてもかまいません。
植え替え
モンステラは生長が早く、鉢の中で根がいっぱいに広がり根詰まりを起こしてしまいます。
必要な養分や酸素を吸収しやすくするために、2~3年に1回はひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。植え替えに適した時期は気温が15度以上になる5月~9月です。
モンステラの飾り方
大鉢でリビングや玄関に置く
葉や丈が大きくなるにつれ、どんどん個性を発揮するのがモンステラ。インパクトのある姿はリビングや玄関のシンボルツリーに最適です。
個性的な葉を活かすため、シンプルな陶器の大鉢やナチュラルな籐のカバーをかけた鉢に植えて飾るとよいでしょう。玄関は日が当たりにくいので、昼間だけでも日光浴をさせてあげると株が弱らず病気も防げます。
小鉢で寝室やトイレに置く
リラックス効果があるとされるモンステラは、プライベートな空間である寝室やトイレにもおすすめです。清潔感のあるグリーンで心が穏やかに癒やされるでしょう。
ベッドサイドや狭い棚に置く場合は、コンパクトな大きさのモンステラをデザイン性の高い鉢に植えるとオシャレです。
水挿しでキッチンに置く
3/3
Fattyplace/Shutterstock.com
キッチンは清潔感が大切。土を入れた鉢植えはできれば避けたいものです。
モンステラは水を入れたグラスやハイドロカルチャーに挿しても飾れます。剪定したときにカットした枝先も水挿しするとまた新たな根が出ます。グラスにビー玉や貝殻などを入れると、リゾート気分がアップするでしょう。
育てるときの注意点
樹液に注意
モンステラの茎や葉を切ったとき、切り口から樹液が出ます。この樹液には毒性があるとされるシュウ酸カルシウムが含まれています。
肌が弱い人がモンステラの樹液に触れると、肌が荒れたりかぶれたりすることがあるので要注意。剪定する際はゴム手袋をして、もし手についたらすぐに水で洗い流しましょう。
葉先のしずくに注意
モンステラは蒸散しきれずに余った水分を排出する機能があり、葉先にしずくがつくことがあります。モンステラはハワイ語で「湧き出る水」を意味する言葉。モンステラという名前はこの機能に由来します。
しずくがつくのは活発に生育しているというしるしですが、床や家具につくとシミの原因になりかねません。鉢の周りが濡れているのを発見したときは、こまめに拭き取っておくとよいでしょう。
まとめにかえて
ハサミで切り込みを入れたように葉が大きく裂け、不思議な雰囲気を持つモンステラ。
鉢植えにして飾ると自宅にいながら常夏の国に行ったような気持ちになれます。個性的な樹形で人気のモンステラをぜひ育ててみませんか。
LIMO編集部
