電子マネーやスマホ決済など、クレジットカード以外の多様な決済方法が登場し、その機能は日々進化しています。2020年に実施された国のポイント還元事業に加え、コロナ禍で「非接触」が好まれたことも追い風となっていることが推測されますね。

「〇〇ペイ」などと呼ばれるスマホ決済は、お財布からクレジットカードを取り出す必要なく、スマートに会計ができます。また、各サービスを単体で利用するだけではなく、クレジットカードや銀行口座と組み合わせて使うことで、よりお得に利用することも可能です。

今回は、楽天が提供する「楽天カード」と「楽天ペイ」をセットで活用し、楽天ポイントの「2重取り」「3重取り」も実現できるテクニックを解説します。

【こちらもおすすめ】楽天カードの「8つのメリット&3つのデメリット」特長と注意点を分かりやすく解説 

楽天ペイのポイント還元率は?

「楽天ペイ」のポイント還元率は、1.0〜1.5%です。

楽天ペイでは、以下の方法からチャージして決済することができます。

  • 楽天カード:1.5%還元(※)
  • 楽天銀行:1%還元(※)
  • ラクマの売上金:1%還元
  • 楽天ウォレット:1%還元

楽天カードからチャージ払い(楽天キャッシュ)をした場合は1.5%還元。その他のチャージ方法は1%還元です。

※ご注意:楽天カード・楽天銀行を「支払い元」として紐づけることでチャージ払いではなく「直接の引き落とし」が可能です。ただし、この場合の還元率はいずれも1%です。

では、それぞれについて、メリットと合わせて解説していきます。