エンディングノートは「年に1度」見直しましょう

エンディングノートには法的効力はありませんが、書き方の決まりもありません。

「1度書いたら終わり」というルールもなく、書きたいときに書いて、書き直したい時に書き直します。

アラフォー・アラフィフ世代にとって大切なのは「今を充実させて、楽しむこと」です。

そのため、周りと心地よいコミュニケーションを構築し、信頼できる人や弱音を吐ける人を見つけ、いざというときのために人間関係を作っていきましょう。

その準備として「プレ・エンディングノート」を自分なりに作ってみてください。

そして年を重ねるごとに書く内容を本当の意味でのエンディングノート(介護状態になったときの対応やお葬式やお墓のあり方など)を、具体的に追加していくとよいでしょう。

前向きな終活の1つとしてのエンディングノート。若いうちから準備しておけば、あなたの人生を縁の下から支えてくれる存在になります。書けるところから書いていきましょう。

夢のかけはし㈱ 秋口 千佳