いつまで続くかは分からないポイント還元。自身にあった選択を
今回楽天証券で一部ポイント還元率が変更されましたが、今後還元率に変更がないのか、ポイント還元がいつまで続くのかはわかりません。楽天カードは他にも2022年4月より楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の変更が発表されていますが、それは楽天に限らず起こり得ることでしょう。
楽天証券、SBI証券ともに投資信託の取り扱い本数は2500本以上(2022年2月8日時点)となっており、どちらが良いのかは悩むもの。先ほどクレジットカードの年会費や買い物時のポイント付与率を確認しましたが、基本的には日常生活で普段利用する頻度が多いクレジットカードを利用できる先を検討すると、総合的に見てお得になると考えられます。
ただ、SBI証券はIPO(新規公開株式)の取扱銘柄数が多いなどの特徴もあります。投資信託以外でも運用したい方は、目的に合わせて複数社を利用するのもいいでしょう。
参考資料
- 楽天証券「投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について」
- 楽天証券「楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%※1となる対象ファンド一覧」
- SBI証券「三井住友カードでクレカ積立 - SBI証券」
- SBI証券「東急カードによる「クレカつみたて」提供のお知らせ積立金額の最大3.00%の東急ポイントを加算」
- 楽天カード「楽天カードの基本情報」
宮野 茉莉子