習い事によって月謝の額は様々
一口に習い事といっても、学習系やスポーツ系、そして音楽系など様々なジャンルがあります。例えば地元密着型の書道教室と、発表会も定期的に行っているバレエ教室とでは「習い事」であっても月謝や費用が全く違うでしょう。
「SUKU×SUKU」のアンケートでは、人気のある習い事別の平均月謝を調査しました。習い事の定番の一つであるスイミングは子どもでも自分の上達が分かり、また「ここまで習ったら退会しよう」と辞め時が決めやすい習い事。
そんなスイミングの平均月謝は6776円。成長による水着の買い替え、進級してキャップの色が変わるなど月謝以外の出費もありますが、頻繁ではなく、毎月月謝以外にお金がかかることはあまりないです。
ただし、選手コースに所属すると大会参加に伴い送迎や大会専用の水着、参加費も必要となります。スイミングに限ったことではありませんが、上達したり才能があると見込まれると特別レッスンや試合などが増えてしまうので、「月謝だけ」に収まらなくなります。
学年が上がるとスポーツ系から塾へ習い事を乗り換える家庭も増えてきますが、学習塾の月謝はどの程度なのでしょうか。教室の形態によって月謝に開きが出やすいジャンルですが、平均額は1万9080円になりました。
とくに中学受験を考えている場合、学年が上がると授業数が増えて季節講習会の期間も長くなります。そのため、平均額の月2万円弱で済むことはほぼありません。
教育費は課金ゲームと揶揄されることもありますが、通塾を検討する際は通常の月謝だけではなく季節講習会や教材費、模試代の存在も忘れないようにしたいですね。