コロナ禍で思うように外出できず、どうしても家で過ごす時間が長くなります。子どものいる家庭では「だらだらと過ごす時間をなくしたい」と習い事を検討することもあるでしょう。

ただ、経済状況も先行き不透明のなか、習い事を始めたり増やしたりするのも勇気のいるものです。

文部科学省の「平成30年子どもの学習費調査」によると、学校外の活動費(塾や習い事など)の平均は私立小学校で64万6889万円、公立小学校で21万4451万円でした。月額にすると、それぞれ約5万4000円、約1万8000円です。

ただし、習い事によって金額はさまざまです。株式会社シークが運営する「SUKU×SUKU」では、子どもに習い事を経験させたことのある保護者1008人を対象にして2021年11月2日~11月5日にアンケート調査を実施。なかなか分かりにくい習い事別の平均月謝だけではなく、月謝以外にかかった費用の割合まで出しています。