マツダ車種のほか、ヤリスやレヴォーグなどほかの車種にも影響の可能性
トヨタ自動車(7203)や日産自動車(7201)、SUBARU(7270)など、自動車メーカーは全般的に、新型コロナウイルスの影響を受けて工場の稼働率を長期的に抑制せざるを得ない状況が続いてきました。
足元では、内閣官房は2022年2月13日にまん延防止等重点措置の期限を迎える13都県について、期間を延長する検討に入っています。
コロナの国内経済に対する影響が依然として継続する見通しのほか、今回北米では寒波が起こりました。
北米寒波を受けて、マツダ以外の会社からは工場稼働に関する新たなリリースは出ていません。
しかし、トヨタのヤリスやスバルのレヴォーグなど、人気車種についてはそもそもの需要が大きいうえ、供給は上記の通り抑制されており、需給バランスの崩れは継続しています。
今回の北米での寒波がマツダ以外の自動車メーカーに影響を及ぼすのか、今後注意です。