終活アクションその2:自分の遺影を、自分で決めておく
「自分の遺影は、自分で決めたい」と考える人がちかごろ増えているようです。
葬祭業者のイベントとして、プロカメラマンによる遺影の撮影会が開催されることもあります。
「明るい自然な表情」を遺影にしてもらうことで、亡くなった後も自分らしさを大切にしたい。そんな気持ちの現れといえるでしょう。
残された家族が「残された写真の中から適当に選ぶ」という時代は終わったのかもしれません。
これは!と思うお気に入りの写真があれば、家族に伝えておけるといいですね。
終活アクションその3:連絡先一覧を作っておく
「そのとき」は突然訪れるものです。たとえ闘病生活が長かったとしても……。
家族を亡くした家族は、しばらくの間悲しむ暇もないまま、役所の手続きや葬儀の準備などに追われるケースがほとんどでしょう。
ここで結構エネルギーを使うのが、親戚や知り合いへの連絡です。誰に知らせてほしいのか、知らせる必要があるのか、事前にリストにまとめておければ家族の負担も多少は軽減されるはずです。
また、生前の交友関係によっては「この人には伝えないでほしい」といったケースもあるでしょう。年賀状や暑中見舞いなどを送るついでに「いざとなったときの連絡先一覧」を作っておけるとよいですね。