食品や公共料金など、昨年を超える「値上げラッシュ」が予想される2022年。引き続き財布のヒモはしっかり締めていきたいですね。
家計のスリム化は「固定費」からの着手が効果的(※編集部注)。私たちの暮らしにすっかり浸透した携帯電話やスマートフォン。毎月の通信料をじょうずに抑えていくことができれば理想的です。
格安SIMサービスは、節約を目指す人にとって魅力的な選択肢となり得るでしょう。今回は、格安SIMサービス5社の価格比較(月額基本料金)についてご紹介していきます!
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【格安SIM・価格比較①】IIJmio
IIJmioはインターネットイニシアティブが運営する格安SIMサービスです。
NTTドコモとauの回線のいずれかを選ぶことができます。従来の物理SIMのほかにも、eSIM(イーシム)をいち早く採用したことでも話題となりました。
IIJmioの月額料金プランは「ギガプラン」です。このうち音声・SMS・データ通信が使える「音声SIM」の料金を見ていきます。
データ容量2GBが858円(税込/音声SIM)で利用できるため、月間データ使用量1GB~2GBの人であれば、1000円台の携帯電話料金が実現可能です。
【格安SIM・価格比較②】「mineo」
mineo(マイネオ)は、関西電力グループの株式会社オプテージが運営する格安SIMサービスです。
ドコモとauとソフトバンクの3つの回線が使用できるため、お手持ちのスマホをSIMロック解除なしで使える可能性が高まります。
mineoの月額基本料金はデータ通信のみの「シングルタイプ」と、音声通話とデータ通信に対応した「デュアルタイプ」より選ぶことが可能です。今回は、デュアルタイプの料金をみていきます。
端末の購入代金や通話料金との兼ね合いもありますが、2000円から3000円台の携帯電話料金にて、データ容量20GBを利用することができます。