ランチタイムによく見かける「DEAN&DELUCA」の文字の入ったトートバッグ。雑貨や小物に敏感な女性たちの間で長年高い人気を誇っているのが、アメリカ発の高級食材のセレクトショップ、ディーン&デルーカです。日本では六本木や品川といったお洒落な場所に多くの店舗を構え、店内は会社帰りの主婦やOLで賑わっています。
日本ではトートバッグが注目されがちですが、こだわりのフードはどれもおしゃれでおいしく、日常の「ちょっとした贅沢」にピッタリな商品ばかりです。今回ディーン&デルーカでは、2月3日の節分を前に、恵方巻の予約をスタートしています。
毎年人気のディーン&デルーカの恵方巻はシェフが腕によりを掛けてつくるこだわりの逸品とあり、ファンの間では注目の商品となっているようです。
ディーン&デルーカは、1977年マンハッタンに最初の店舗をオープンさせました。以来、アメリカでは高級食材のセレクトショップとしてニューヨークの食文化に影響を与える存在として発展。その人気は日本にも伝わり、現在東京などの都市部を中心にマーケットやカフェを展開しています。
しかし、本国アメリカでの経営は時代の移り変わりとともに行き詰まり、2020年3月にはついに経営が破綻。気になる日本の店舗ですが、2016年に完全に独立していたため影響は受けておらず、今後も日本での展開は継続することを発表しています。