事業の動向はどうであったのか

以下、今回の決算における経営状況のポイントとなります。

ポイント

  • メディア事業では「ABEMA」に投資しつつ、周辺事業が好調に推移。
  • インターネット広告事業では過去最高の売上高を更新
  • ゲーム事業では2021年2月に提供開始した新規タイトルが貢献

以下、決算短信「1.当四半期決算に関する定性的情報」より引用

メディア事業には、「ABEMA」、「WINTICKET」、「Ameba」等が属しております。新しい未来のテレビ「ABEMA」への投資をしつつ、周辺事業が好調に推移し、売上高は24,996百万円(前年同期比22.4%増)、営業損益は3,840百万円の損失計上(前年同期間3,926百万円の損失計上)となりました。

インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、AI事業本部、㈱CyberZ等が属しております。広告効果の最大化を強みに、過去最高の売上高を更新し、売上高は87,831百万円(前年同期比14.7%増)、営業損益は5,746百万円の利益計上(前年同期比0.7%増)となりました。

ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ、㈱アプリボット等が属しております。2021年2月に提供開始した新規タイトルの貢献により、売上高は58,329百万円(前年同期比94.7%増)、営業損益は17,130百万円の利益計上(前年同期比1,405.7%増)となりました。

では、各セグメントについて見てみましょう。