少子化なのに豊富過ぎる習い事の数々
昔はそろばん、書道、ピアノ、スイミングそして学習教室が習い事の定番でした。今は少子化が進んでいますが、従来の習い事の他にも英会話やプログラミング、体操、ダンス、テニスなども加わり選択肢がかなり増えています。
とくに昔と変わったのがスポーツ系です。若いスター選手が登場して生徒が殺到したゴルフやテニス、そしてオリンピックで注目を集めた競技などの習い事も人気が集まります。野球やサッカーだけではなくなっています。
しかし、少子化で1人の子に教育費をかけやすくなっていたる面はありますが、衰退が免れない世界で激戦を繰り広げるのは遅かれ早かれ舵取りを変えなければ生き残れません。
すでに音楽系で見られるように大人向けのレッスン教室を開講するなど、教育産業も親や祖父母をターゲットにした講座が誕生しても何ら不思議ではない時代になっています。
参考資料
中山 まち子