事業の動向はどうであったのか
以下、今回の決算における経営状況のポイントとなります。
ポイント
- スマホ、冷蔵庫などが好調。ゲーム、エアコン、パソコンなどが低調。
- コロナ対策で都市部では営業時間短縮を継続。一部店舗では臨時休業を継続。
以下、決算短信「1.当四半期決算に関する定性的情報」より引用
当家電小売業界における売上は、スマートフォン等が好調、冷蔵庫等が堅調に推移いたしましたが、ゲーム、エアコン及びパソコン等が低調であったため、総じて低調に推移いたしました。
本感染症による当社グループへの影響につきましては、都市部のビックカメラを中心に営業時間の短縮を継続するほか、一部店舗(Air BicCameraの一部)では臨時休業を継続しております。
品目別売上高を見ると、オーディオや季節荷電、パソコン本体、ゲームが2~3割減少しています。
一方、理美容家電や携帯電話、中古パソコン、玩具は比較的伸びています。
では、月次動向も振り返っておきましょう。
月次売上高を見ると、2021年11月の落ち込みが大きく、特に、情報通信機器商品は3割減となっています。