所得補償保険とは

所得補償保険とは、就業不能保険と同じく病気やケガで働けなくなった時に支払われる保険です。損害保険会社や団体保険で販売されています。

保険金受取期間がとても短いものの、保険金受取の条件は就業不能保険よりも低くなっているのが特徴です。

保険料は年齢を重ねるごとに高くなりますが、保険金額は現在加入している健康保険と給与の一定割合を上限に自由に決められます。

ただし、保険金額の割合は損害保険会社によって異なります。加入を検討している所得補償保険の保険金額割合は、事前に細かくチェックしておきましょう。

保険会社によっては、保険期間中に保険金支払が無かった時は、払込保険料の一定割合が戻ってくるのもポイントです。

【所得補償保険がおすすめの方】

  • 個人事業主(自営業・フリーランス)の方
  • 最もお金がかかるタイミングでの収入減少に備えたい方
  • 最低限の生活保障が欲しい方

【所得補償保険のメリット】

  • 免責期間がとても短い(一部保険会社では長いタイプもある)
  • 医師のドクターストップでも保険金が受け取れる

【所得補償保険のデメリット】

  • 保険金受取期間が1、2年程度と短い。(免責期間が長いタイプは例外)
  • 精神疾患は保障対象外の場合が多い