まとめにかえて

伊藤忠商事に限らず、単体の商社を見ると、投資会社としての側面もあり、受取配当金の金額や投資有価証券の売却益などの経常規模が大きくなることがあります。

その結果、単体の一人当たりの経常利益でみると、今回のように極めて大きな金額になるということも見えてきました。

もっとも、配当や売却益などは、案件や資本市場の環境次第というところもあるので、安定的とは言いにくいですが、その規模が大きくなると今回の伊藤忠商事のように一人当たりの生産性が極めて高くなります。

参考資料

LIMO編集部