クチナシ

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真っ白でやや肉厚な花弁と上品な芳香を放つクチナシ。開花時期の初夏にさわやかな香りを楽しむことができます。

半日陰が栽培に最適で、数時間は日に当たるところのほうが花つきがよくなります。直射日光が当たる場所で育てると白い花が変色しやすく、枯れる前に茶色くなるので注意が必要です。

丈夫に育てるには黒土に腐葉土を混ぜたもので育てるようにします。植え付けは6月頃が最適で、苗以外にも挿し木で増やすことも可能です。乾燥に弱い植物なので水やりはこまめにおこないましょう。

※参考価格:1000円前後(5号鉢)

アジサイ

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梅雨の季節にあちこちで見かけるアジサイは日陰でも育つ植物。適度に日にあてると花つきがよくなります。

乾燥が苦手な植物なので水やりについては夏は朝と夜の2回、それ以外は土の乾燥に注意をしながら適宜水やりを行うようにします。

アジサイは苗以外に挿し木でも増やすことが可能。挿し木の場合は葉の部分を半分切断した上で栽培をすると成長が早くなります

※参考価格:1000〜3000円前後(3号鉢)

まとめにかえて

今回は日陰でも丈夫に育つ植物をご紹介しました。

マンションやビルが立ち並ぶところでは日陰の場所が多いですが、光が当たらない場所で育つ植物でも華やかな花やカラフルな葉をつけて成長する品種もあります。

日陰でも育つ植物で素敵な空間を作ってくださいね。

LIMO編集部